岡山 吉備津神社のあじさいを見に行こう♪境内を和ませる紫のグラデーション

岡山市吉備津にある吉備津神社では
6月下旬から7月上旬まであじさいを楽しむことができます。

岩山宮に続く参道の両脇に約1500株のあじさいが
所狭しと青や紫のグラデーションで辺りを彩ります。

境内の張り詰めた空気もこの季節になると
ほっこりと和むようです。

お参りには晴れが良いですがあじさいを見るのには
梅雨の合間がより色濃く見えてよいかもしれません。

もちろん神様にも手を合わせてお参りしましょう。

岡山 吉備津神社 基本情報

住所:岡山県岡山市北区吉備津931
Tel:086-287-4111
受付時間:8:30~16:00




岡山吉備津神社のあじさいは約1500株!
参道両側をにぎやかに彩どります。

岩山宮に続く参道の両側にあじさい園があります。
毎年6月中旬から7月上旬まで楽しむことができます。

群生したあじさいが色鮮やかに咲き誇ります。

淡い色だったり目を引くような青だったり。
これから色づいていくのかな?と思わせるような
薄めの色だったりとグラデーションが美しい。

まるで森林浴をしているような気持ちよさ。

マイナスイオンたっぷりで
日々の喧騒を忘れることができます。

登ったり下りたりしていろんなあじさいの色や
咲きっぷりを楽しんで。

はっきりした青はやっぱりきれい。
見て見て!と花が呼んでいるみたい。

回廊が見えます。
その向こうには岡山の街が見えますね。


岡山 吉備津神社のあじさいを楽しんだ後は
お参りをしましょう。

自然の地形そのままに
一直線に伸びる美しい回廊

全長360mの両下作り本瓦葺きです。
県指定重要文化財になっています。

御釜殿に続きます。
見学可能です。

御釜殿は鳴釜神事が行われる場所です。
古来の神事でグラグラと煮えたぎる釜の鳴る音で
吉凶を占うのだそう。

本殿・拝殿の美しい「吉備津造り」の屋根

室町時代に再建された本殿。
すぐ右側が拝殿です。

比翼入母屋造の本殿・拝殿は国宝に指定されています。
入母屋造の屋根を前後に二つ並べた造りで
吉備津神社特有の様式です。

本殿の大きさは出雲大社の本殿の大きさに匹敵するそうです。

この素晴らしい建築様式の屋根を
ぜひ鑑賞していただきたいと思います。


宇賀神社

商売の神様、吉備神が祀られています。
吉備津神社の道向かいに鎮座しています。

美しい神池の真ん中に神社があります。

お賽銭を入れてお参り。
日本では最古のお稲荷さんだそうです。

庭園のような景観です。

なにやらうじゃうじゃ寄ってきたな~。
エサがもらえると思ったのでしょうか?

郷土記念物 吉備津の松並木

吉備路の代表的な道路沿線景観になっています。

神社へとまっすぐ伸びる参道を
まるで松の木が守っているかのように見えます。


岡山 吉備津神社のあじさいを見に行こう!まとめ

2019年は早くから夏日が続き
雨が少なく梅雨入りも記録的に遅かったため
花自体があまり大きくならなかったようです。

神社の方が今年のあじさいは
花が小ぶりなんですとおっしゃってました。

小ぶりでもこれだけたくさん咲いていると
鮮やかで賑やかで美しいです。

たくさんの方が見に来られていて
写真を撮って楽しんでいました。

吉備津神社にはあじさいの咲く季節に
お参りに来るのがおすすめです。

森林浴を楽しみながらたわわに咲き誇る
あじさいのグラデーションを鑑賞して
英気を養ってくださいね!!

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
★こまねずみトラベル★