岡山日帰り観光 高梁市  高梁歴史美術館  石村嘉成展へ ①

高梁市歴史美術館で
石村嘉成さんの
個展が開催されると
チラシを見て知りました。

そのカラフルで
力強い絵を何としても
実際に見てみたいと思い
でかけました。

ついでに観光もしてきました☆

高梁市日帰り観光モデルコース

効率よく観光をしたいと思い
計画を立ててでかけました。
今回のモデルコースです。

岡山自動車道 賀陽ICを下りる。

道の駅かよう 農産物直売所

備中松山城雲海展望台 

高梁市歴史美術館
(石村嘉成展)

高梁国際ホテルでランチ

高梁市立図書館 見学

高梁市郷土資料館 見学

ちょっと詰め詰めかなぁ
という感じですが
せっかく高梁に行くので
主要なところは
押さえておきたい!

欲張りモデルコースです。

道の駅かよう 


賀陽ICを下りたらすぐに
この表示が見えます。
道の駅かようへ。
左折します。


3分ほど走ると見えてきます。


駐車場は普通車45台、
大型車3台。

雲海展望台が近いので
朝方は混雑する時も
あるかもしれません。


水車がくるくる回ってました。


有機の郷かよう直売所入り口。


怪しいおばちゃんと思われたのか
販売者の名前が写ったら困ると
お達しがあったので
少し遠めに写メる。


生花もたくさん


パン屋さん・たい焼き屋さん。


お店前にテーブル。
イートインコーナーですね。


この気遣いは
本当にうれしいです。


コンビニがあって便利。


和食レストラン。


ちびっこが
退屈しないように。
じっとしてないし
食べることにもすぐ
飽きますよね。


授乳室やトイレもきれい♪
Free WiFiもうれしい。
ひとしきり休んだら
備中松山城雲海展望台へ。

道の駅かよう HP

営業時間:8:30~17:00
Tel:0866-55-6008

備中松山城雲海展望台


インター入り口まで戻って
そのまま直進。
10分弱でこの看板が
見えてきます。


大型バスの駐車場は
ありますが
普通乗用車駐車場はなし。

数台停まるこのくぼみと
あとは路駐だと
思われます。

雲海が見える早朝の
時間帯はずらーーっと
先のほうまで車で
埋まることも
あるそうですよ。


登り口です。
積雪・・・平野とは
全く違う景色!! 


この先が展望台。


サルに出会ってしまうかと
思ったのに姿すら見ませんでした。


うまくすればこんな風に
雲海の中からの備中松山城が
見えるわけですね。


雪がきしきし鳴る。
滑らないように気を付けないと。
すっころんで何かあっても
サルしかいない(笑)

あ。いやサルすら
いなかった( ;∀;)


デッキ。
雲海を見る時間帯だと
カメラをかまえる人たちで
埋まるそうです。


午前11時頃の備中松山城。
やはり観光名所は
見ておかねばですね!
晴れているのでよく見えます。


高梁の街が眼下に
広がっています。
夜来たら夜景が
美しいそうです

遠目からの城を
堪能したので
次は今日のメインの
高梁美術館で
開催されている
石村嘉成さんの
個展へ行きます。

ナビに電話番号をインプット。
⇒0866-55-6008

高梁歴史美術館 石村嘉成展

高梁歴史美術館は
高梁文化交流館の
2階にあります。
名称で検索する場合は
高梁文化交流館で。


この鳥のカラフルで
力強い絵に
引き込まれました。


この文化交流館の
2階までエレベーターで
上がります。


わくわくします!
写真撮影OKなのも
うれしい限り♪

石村さんは2歳の時に
自閉症による発達障害と
診断されました。

障害を乗り越えるべく
ご家族は懸命に
嘉成さんを育てます。

最愛のお母さんを
小学5年生の時に
病気で亡くしました。

高校3年生の時
美術の先生が
嘉成さんの版画のタッチが
力強く独特の感性が
あることを見抜き
版画を学ぶことを勧めます。

そこから嘉成さんの才能が
開花していき、
たくさんの賞を
取って今に至り
個展を開くまでに
なったのです。

石村嘉成さんのプロフィール


動物園のなかまたち


海の中のなかまたち


版画の原版です。
細かい描写もこんな風に
彫るのですね。
根気がいる作業ですね。


ざりがにの絵本です。
ザリガニの感情が
嘉成さんには
分かるのでしょう。


ジャングルから
出てきたジャガー

動物たちのいきいきした
表情が印象的です。


カメレオン
個人的には
この絵が一番好き。

今にも動き出しそうな
躍動感がよいです。
この色彩が何とも言えない。


ざりがに


作品1つ1つに
日々の喧騒で
けがれた心が
洗われるような
温かいコメントが
ついています。


フラミンゴと仲良しのフラミンゴたち


水の中の友だち
魚だけではなく
カバもいてびっくり(笑)

この色彩感覚・・・
天才ですよね。


自閉症への理解も
個展とともに求めていて
興味深いです。

 


うみの中のおはなし

紹介しきれないほど
素晴らしい作品ばかり。

すべての作品に
心を奪われました。


毎日必ず絵日記を
つけているそうです。
もう44冊にも
なっているんですって。


会場外のグッズ販売。
高梁の災害への募金箱も
設置してありました。

幼いころからのビデオを
会場外で放映していました。

泣き叫ぶ嘉成さんを
じっと待つお母さんの
表情が凛としていて
印象的でした。

お母さんの愛が
作品の随所に感じられます。
親子で戯れる作品が
けっこう多いです。

心温まります。

入る時にチケットの
半券をもらったのですが
その裏に2回目は
2割引きの480円で
場できるスタンプが
押してありました。

3月中ごろまで
やっているので
もう1度来たいな。

このチケット大事に
保管しておこう♪

高梁歴史美術館 石村嘉成展 HP

期間1/6から3/18まで
開館時間9:00~17:00
入場料大人600円
高校生・大学生・65歳以上 500円
中学生以下 無料

岡山日帰り観光 高梁市 
ホテルランチと
高梁市立図書館へ 
②へ続く