岡山おすすめ観光 高梁市へ 成羽美術館・吹屋ふるさと村・漫画美術館②

岡山おすすめ観光 高梁市へ 成羽美術館・吹屋ふるさと村・漫画美術館②


ベンガラの日本一の産地として
栄えた吹屋地区。
今は合成のもので天然のものは
ほとんど出回っていないそう。

ベンガラ(顔料)は主に
歴史的建造物の塗料や
磁器の絵付けに使用され
特に江戸時代にこの地区で
生産されていたローハベンガラは
精度が高く貴重品だったそうです。

その生産流通で富を成した邸宅の見学や
長者衆によって石州(今の島根県)の宮大工を招いて
石州瓦とベンガラ漆喰壁で造り上げた
重要伝統的建造物群保存地区である
吹屋ふるさと村の
美しく統一された町並みを
ゆっくり眺めながら歩いてみました。

吹屋ふるさと村 ベンガラ館

少し狭い道を走って到着しました。
駐車場は広いです。

階段を登って

正面事務所でチケットを購入します。
入館料大人200円、小人100円です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


正面右側に陶芸館が。
4月~11月の火・日に稼働しています。

ベンガラ土ひねりが体験できて(1500円)
オリジナルの茶碗や湯呑を
作ることができます。

12月~3月はお休みのようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この窯で焼くのですね。

薪がたくさん積んでありました。

さぁ、中に入って行きます。
明治の頃のベンガラ工場内の様子
を復元した博物館です。

窯場→焼き

水洗い・碾臼(ひきうす)

脱酸(あく抜き)

純度を上げるために焼いて
→水洗いして粉に→水の中に酸を溶け出させる
ベンガラの成分が沈殿→粉の中の酸を溶け出させる
→上澄みを捨てて水を入れる。

この工程を何度も何度も
繰り返して最後に天日干し。

丁寧に丁寧に作業して貴重なベンガラを
作っていたのですね。

べんがら館
住所:岡山県高梁市成羽町吹屋86
Tel:0866-29-2136
開館時間:9:00~17:00(11月~3月は10:00~16:00)
休業日:12月29~31日
*平成30年12月1日~平成31年3月31までは土日月祝開館 火~金休館
入館料:大人200円・小人100円

財を成した長者たちは
ベンガラを使い統一した街並みを作って
ベンガラの素晴らしさを
後世に残そうとしたのでしょう。

吹屋ふるさと村へと向かいます

ナビに入れなくても
いたるところに表示があるので大丈夫です。
心配な方は名称でインプットしてください。

吹屋ふるさと村

5分ほど走ると見えてきます。

駐車場はとても広いので
ゆったり停めることができます。

整然とした美しい街並み。

ベンガラで染めた帽子や洋服のお店。
素朴な色合い。

郵便局がかわいい♪

ありゃりゃ、残念。

有名なおそばやさん。
ランチに入ろうかと迷いました。

しかし今回のおすすめグルメは
この店に行こうと決めていたので!

吹屋ふるさと村 おすすめグルメ スープカレー「つくし」

お店の前のベンチに無人のお店。
オーナーの自宅の庭の柿の木のものでしょうか?

7つも入っていて100円でした。
もちろん買い。

秋野菜たっぷりスープカレー!気になる。

こじんまりとした落ち着く店内。
迷わずカウンター席へ。

お水はセルフ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


らっきょもご自由に。

気になっていた秋野菜のスープカレーにしました♪

ご飯にレモンを絞って!と言われ、
え?それってどうなん?と一瞬躊躇。

ものは試しとレモンを絞ってから
少しスープカレーにひたしてみます。

あらっ!!さっぱりしておいしい♪

秋野菜たっぷりです。

かぼちゃ・さつまいも・じゃがいも・
人参・ピーマン・たまねぎ・かぶなど。
ゆでたまごも入ってます。

中辛にしてもらいました。

メニューにベンガラコーヒーって書いてありました。
ベンガラって顔料だけどコーヒー?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お聞きしたらベンガラ焼きのカップセットで
出してくれるコーヒーでした。

特別に窯元に作ってもらった
オリジナルなんだそうです。

吹屋の町並みが描かれています。
1枚1枚手書きだそうで、かわいらしい♪

オーナーご夫婦が仲良く作って出してくれる
アットホームなお店でした。

おいしかったです!
ごちそうさまでした!

スープカレーの店「つくし」 食べログ
住所:岡山県高梁市成羽町吹屋721
Tel:080-2940-9540
営業時間:11:00~14:00
定休日:水曜日

お腹も落ち着いたので
さらに町並みを見て歩きます。

本当に普通にここで
生活している住民の方がおられます。

ちょっとびっくりしました。

吹屋ふるさと村 旧片山家住宅

建物一軒一軒にこのような説明書きが。

入場料を払えば
郷土館と片山住宅のどちらも見学できます。
道向かいに1軒ずつあります。

ちょうどふるさと村の
中間くらいに位置しています。

まずは旧片山家住宅から。

片山家(屋号胡屋)は
ベンガラの製造・加工・販売を
200年に渡って携わり
ベンガラ仲間を取りまとめた庄屋で
良質なベンガラ製造で財を成し
吹屋のベンガラの地位を守り続けた豪商です。

使っている材料が違うのか
こうして後世に残すことができるのは
お金持ちの家だからなのでしょう。

窓から見える庭も美しいです。

階段を登って2階に上がったところ。
女中部屋です。

数人で雑魚寝したのでしょう。

器がどれも高級和食料理の店に出てくるような
高価そうな美しいものばかり。

お客様おもてなし用でしょうか。

裏に回ると蔵が。

資料などの展示室になっています。
元は玄米蔵や使用人の休憩室など。
2階は大工の仕事部屋だったようです

ベンガラの商品加工の仕事部屋の様子。

ベンガラを作る工場から
ここへ材料を運んでくるのも手作業、
加工もすべて手作業。

人の手が本当にたくさんいったでしょうね。

身分によって使えたり
入れなかったりする部屋があるようで
いろいろと考えさせられました。

吹屋ふるさと村 郷土館

こちらは片山家の分家になります。

すごくリアルな下駄箱。

生活の様子が想像できますね。

2階に上がったところ。

丁寧な掃除できれいに保存されています。

旧片山家が本家なので
こちらはこじんまりした感じでした。

旧片山家・郷土館 高梁市観光ガイド HP
住所:岡山県高梁市成羽町吹屋367
Tel:0866-29-2205
開館時間:9:00~17:00(12月~3月は10:00~16時)
休業日:12月29~31日
入館料:大人400円・小人200円

秋晴れの良い天気だったので
美しい街並みの中を歩いていて
すごく気持ちがよかったです。

赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で
統一された美しい街並み吹屋ふるさと村。

高梁を観光するなら必ず
訪れていただきたい観光スポットです。

道幅が狭いところがあり道中が大変ですが
標高550mの山中に
突如ひらけた街並みが現れて
ノスタルジックで一見の価値ありです。

ゆっくり散歩しながら歩く
デートコースにも良いと思います。

この街の歴史を少し知ってから歩くと
また違った楽しみ方ができるでしょう。

ふるさと村の最後に
ベンガラ原料と銅山で財を成した
広兼邸の見学へ行きます。

ふるさと村の街並みの中ではなく
少し離れたところにあります。

いたるところへ表示が出ているので
ナビに頼らなくても大丈夫。

もし心配なら名称でいれてください。

岡山おすすめ観光 高梁市へ
成羽美術館・吹屋ふるさと村・漫画美術館③へ続く