岡山寺社巡り 倉敷市の花寺 安養寺のあじさいに間に合いました!文化財も見どころ

2019年、もうすぐ夏も本番!
初夏のお花、あじさいがピークになってます。

御多分にもれず倉敷市内にある安養寺のあじさいも
ぎりぎりセーフでしたよ。

倉敷は岡山県の南部に位置するので
あじさいの終わりも北に比べると少し早いです。

成願堂(宝物殿)には毘沙門天像36体などの
文化財が無料で公開されています。

あじさいと共に文化財も楽しみましょう。

岡山寺社巡り 安養寺は
年中花が絶えない倉敷の花寺

倉敷市 安養寺 基本情報

住所:岡山県倉敷市浅原1573
Tel:086-422-1110
拝観時間:6:00~17:00
拝観料:無料
駐車場:100台(無料)

安養寺(岡山観光WEB)

駐車場

何か所か点在していて約100台駐車可になっているので
ゆったり停めることができました。


岡山寺社巡り 倉敷の花寺 安養寺に
あじさいを見に行こう

本堂へ

倉敷と総社の境の浅原峠にある安養寺。
高野山真言宗のお寺です。

鳥居をくぐってお寺を見上げると
毘沙門天が真上でかまえています。

階段は101段あります。

梵鐘が見えます。

いらっしゃい!と参道の鮮やかなあじさいたち。
間に合ってよかったよ~。

鳥居前で一礼して境内へ。
梵鐘がどーんと。

約11tあり、中四国一の大きさを誇ります。

成願堂(宝物殿)では一木彫等身大の毘沙門天像36体が
展示されており無料開放されています。

あまりの重厚感に溜息がでます。
これは素晴らしい!と素人ながら感嘆しました。

見る価値あり!です。
堂内は撮影禁止なので写真はありません。

境内に入ると一番に目がひきつけられるのはこれ。

高さ約26mの多宝堂。
年に数回公開されるのだそうで
観音様や毘沙門天、御大師様などが祀られています。

鐘門前に狛犬ならぬ狛虎が。
虎は毘沙門天の神使いといわれています。

鐘門。
門の真下に鐘つきのひもがぶら下がっています。
ひっぱると鐘が鳴ります。

門をくぐってすぐ右が寺務所。
奥が本堂。

鈴を鳴らしてお参り。


倉敷七福神

弁財天。

神仏習合のお寺のため七福神の銅像が
いたるところに配置されています。

恵比寿天神。

福禄寿神。

森の中をあるいているような感じ。
七福神を見て歩きながらマイナスイオンも
体に入ってくるような気がしてとても気分が良いです。

水の音も涼やか。

お寺の塀つたいに歩いて行くと見事なあじさいが。


あじさい

紫とピンクのグラデーションが美しい。

たわわで豪華ですね。

休憩所

中腹に休憩所がありました。
美しい景色を見ながら登山の足休めに。
お寺の粋なはからいですね。

杖をもって歩いている方々を何人か見ました。
年を取ったらこうして文化財やお寺を
歩いてめぐってみるのもよいなぁ。


倉敷市 安養寺 御朱印

寺務所へ御朱印帳を出してお願いします。
寺務所は本堂横にあります。

天王池 浮見堂

お寺の前に天王池があります。
龍神をお祀りした浮見堂が建っています

橋を渡ってみました。

すごくすがすがしい!
静かで神聖で心が穏やかになります。

寺から見た浮見堂。
のどかな田園風景に溶け込んで
素晴らしい景観です。

岡山寺社巡り 倉敷市の花寺
安養寺のあじさいを見に行こう、まとめ

終わりかけでしたがなんとかあじさいが見れました。

見頃としては6月中旬から7月中旬と情報誌には
載っていましたが7月上旬でもギリギリだったので
6月下旬が一番きれいなのではないかと思います。

やはり一番きれいな時に見に行かれることをお勧めします。

あじさいだけでなく文化財が素晴らしく
寺務所の方からも成願堂の見学を勧められます。

毘沙門天像36体はぜひ見てください。
仏像がひしめき合う様は圧倒されます。

堂内は撮影禁止なのでご注意ください。

倉敷七福神も森の中を歩くような感じで
見ることができるのでおもしろいですよ。

今度は紅葉の頃にお邪魔したいです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
★こまねずみトラベル★